こんにちは、じゃが侍です。
本日は「海外に住んで働いてみたい!でも何か特別なスキルがあるわけじゃないんだよな・・・」という方々の背中を押せるような内容について書いていきたいと思います。かくいう私も特別なスキルは持っておらず、仕事をこなせるレベルの英語B2・ドイツ語C1が唯一履歴書に書けることですので、私の経験も交えながら解説していきます。
①ワーホリ
まずは言わずもがな、ワーホリです。「え?ワーホリってホリデーでしょ?遊び半分じゃないの?」とお考えの方々、そんなことはありません。ワーホリで来て、そのまま現地就職される方はたくさんいらっしゃいます!!
そもそも、1年間自分の好きなように海外に住めるなんて、とても贅沢なことですよね。自分と向き合う時間に費やすのも良し、語学力を磨くのも良し、もちろん遊ぶことに全力になることだって良しです!ただ、現地就職となるとある程度の語学力は必要なので、語学力に自信がない方は語学学校に通うなどは必要かもしれません。ただ、B1〜B2くらいの語学力(もし非英語圏の国の場合は、現地語もできると◎)さえあれば、道はかなり開けるんじゃないかなと思います。
仕事を探す方法は色々とあるかと思うのですが、王道な手段としては①現地のリクルート会社、②Linkedin、③(日本人が多く住んでいる国や地域なら)海外掲示板、MixB、あたりかと。どれか一つに絞る必要もないですし、下手な鉄砲も数打てば当たる精神で、どんどん登録・応募していきましょう!
②大学・大学院進学
日本の大学を出た後に、海外で他の専攻で学士(Bachelor)を勉強する方々も多いです。ドイツの場合には基本的にBachelorとMasterは同じ専攻である必要があるので、大学で勉強した内容をそのまま勉強したい方々は大学院(Master)に進学しています。大学(院)入学には高レベルの語学力が求められますが、大学(院)準備コースを大学側が用意していたり、条件付き入学もあったりするので、「語学力が足りない・・・」という理由で諦めずに、色々と行きたい大学についてリサーチしてみてください。大学のサイト等を見てもよく分からない場合には、直接大学にメールを出してみましょう!大学にもよるかと思いますが、筆者の経験上、結構親切に返事をくれました。
③在外公館派遣員
マイナーな制度ですが、在外公館(大使館や領事館等)で2年間程度働ける制度です。
在外公館派遣員は①日本国籍②高校卒業以上(大学生や新卒も応募可)③普通自動車運転免許証、これらの条件さえクリアしていれば、応募できます。もちろん試験では語学力が問われますが、試験は無料で受けられるので、試験内容を把握するためにも興味がある方は一度受験してみても良いかもしれません。在外公館での勤務に興味がある方々はぜひチェックしてみてください。
最後に
一度社会人として正社員になると、その肩書きを捨てる勇気は必要ですよね。「戻ってきたらまた採用してあげる」という職場であれば安心ですが、すべての職場がそういうわけではないですし。
でも、やりたいことがあることは本当に素晴らしいこと、探したってそう簡単にみつかるものではありません。私も第一志望だった会社を辞める時は本当に悩みましたが、思い切って海外に来て本当に良かったです。海外挑戦に必要なことは、スキルとかよりも日本を飛び出す勇気と言っても過言じゃないかもしれません。やはり年齢を重ねれば重ねるほど責任は増えていきますし、体力にだって限界があります(もちろん年齢関係なく海外挑戦はできますが)。石の上にも3年なんて言いますけど、それを待ってられないほどやりたい事があるのなら、思いきって挑戦してみてください。最高に楽しい景色が待っているはずです。皆さんの夢を心より応援しています。
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